ニキビに用いる漢方薬|上伊那郡辰野町よつば薬局

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今回はニキビに用いる漢方薬についてご紹介します。


ニキビは毛穴のつまりに伴ってみられる炎症です。毛穴に皮脂や剥がれ落ちた皮膚の細胞、皮膚に常在する細菌などがつまり、時に感染した状態になります。


正常な毛包に皮脂が貯留し、毛穴が閉塞された閉塞面皰(白ニキビ)、毛穴が広がり、皮脂の酸化物やメラニンなどで黒く見える開放面皰(黒ニキビ)、面皰内部で細菌が増えて炎症を起こすと赤ニキビになります。


西洋治療の場でも漢方薬は使用されますが、補助的な立場が多いと思います。


白ニキビには「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」を用います。単独では難しいので、ヨクイニンという皮膚の余分な水分を排出しやすくする生薬を加えていきます。


赤ニキビには「清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)」を用います。特に思春期の学生によく見られるタイプです。身体の余分な熱を冷ます生薬が多く配合されています。


月経に伴って悪化するようなニキビには「桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)」を用います。桂枝茯苓丸は「瘀血(おけつ;クマができやすい、唇や舌が青紫など)」と呼ばれる、血の異常によく用いられる漢方です。


ニキビの治療には普段の生活から肌を清潔に保つ、脂肪の多い食事を避け、バランスの良い食事を心がけることも大切です。便秘の方は便通をつけることも必要です。お一人お一人のお話をよく聞いて、個々の患者さんに合わせたお薬を選択していきます。

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