妊婦に用いる漢方薬|上伊那郡辰野町よつば薬局

query_builder 2020/12/14
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今回は妊婦に用いる漢方薬についてご紹介します。


一般的に、西洋薬を妊婦に用いる際は、お腹の赤ちゃんに影響が出ないかを注意する必要があります。中には妊婦には使ってはいけないとされているものもありますので、事前のチェックが大切です。


漢方薬にも、子宮の収縮を高める働きがあるとされる生薬がありますので、それらが配合された漢方薬は用いない方が無難です。ただ、そういった働きがあるとされていても、経験的に問題ないとされているお薬は使っていくことも多くあります。


妊娠初期は「つわり」がひどい方がいらっしゃいます。症状がひどく、食事もとれなくなってくると「妊娠悪阻」と呼び、入院も必要になることがあります。つわりの対策として、「小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)」があります。3種類と少ない生薬で構成されており、味も薄く、飲みやすいです。胃腸にたまった余分な水を捌いたり、気持ちを安定化させる働きもあります。冷やして、ちびちびと飲んでいく方法がオススメです。気分も滅入ってしまっているような方には「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」がオススメです。紫蘇の香りが気分を晴れやかにしていきます。みぞおちのあたりが痞えている方には「乾姜人参半夏丸(かんきょうにんじんはんげがん)」がオススメです。


「安胎薬(あんたいやく)」と呼ばれる当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は妊娠前の不妊治療にも使われますが、妊娠後も継続して飲むことも多いです。体を温め、むくみをとって血の巡りをよくしていく働きがあります。


産後の不調(頭痛、めまい、月経不順、母乳の出が悪いなど)には「芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)」を用います。


妊娠中の不調に漢方薬をお試ししたい方は一度ご相談下さい。

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